ハワイの鳥
突然ですが、ハワイに行ってきたのでそこで見かけた鳥を紹介したいと思います。
残念ながら、1900年代に外国人が持ち込んだ蚊マラリア、および外来種との生存競争での敗北によって、ハワイ原産の野鳥はほとんどいません(汗)
蚊が少ない高地やオアフ島以外の原生林が残された場所には多少見られるようで、バードウォッチングツアーも行われています。
ショッピングの合間に撮影した微妙写真の数々ですが、どうぞご覧ください。
ハワイ原産ですよと書いてない鳥は全部外来種です。
▼チョウショウバト
手のひらくらいのこぶりなサイズです。
▼空港やカフェや公園で座り込んだりパンをもらってたり、一番良く見かける鳥です。
▼ホテルでご飯を食べているとどこからともなく集まってきます。
▼眼光が鋭い…。害虫駆除のためにインドから持ち込まれたそう。
▼カーディナル
夕方頃、モンキーポッドの木の上で雄叫びをあげていました。
▼ワイキキビーチは白いハトばっかり。
どうやら、結婚式で放たれた白ハトが繁殖した模様。
▼シリアカヒヨドリ。
この写真では見えないけれど、実は赤いふんどしを履いている。
アラモアナショッピングセンターにて。
▼ホテルの中庭で飼育されていた謎の鳥。
キンケイ、キジの類でしょうか。
▼ゴールド・ダスト・デイ・ゲッコー。マダガスカルより外来。
一瞬子供が置いていったおもちゃかと思いました。
▼撮影できた唯一のハワイ原産種「ネネ」。ハワイガン。ハワイ州の州鳥です。
冒頭の理由や食用のための乱獲で激減した挙句、津波で30羽まで減ってしまったそうですが徐々に増加中で1000羽まで回復。
▼ハワイ原産種アパパネ(アカハワイミツスイ)が好むオーヒアの花。
目視だけですが、アパパネを見ることができました!
エナガのように素早く枝を移動して採食していました。
こうしてハワイで見かけた生物のプロフィールを調べていると、生態系に対する人間の業というものを否が応でも感じてしまいますね( ´Д`)=3
ハワイでのバードウォッチングツアーに参加すると、原種のフクロウやミツスイを随分見ることができるそうなので、いつか参加してみたいです。
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