ミソサザイに翻弄され、ルリビタキ2羽に癒やされる

ミソサザイに翻弄され、ルリビタキ2羽に癒やされる

12/11 水戸市の公園を散策しました。

▼ふいに、ヤマガラやシジュウカラの群れがあたりを賑わしはじめ、鳥の気配が濃くなったとき、湿地帯の影から「ジュイ、ヂッ」というような鋭い声が聞こえ、ゴムボールのような鳥影が目の端を飛びました。
目で追うと、木道の下に隠れてコソコソっと動くミソサザイの姿が見えました。
必死で撮影しようとしますが、ピョコピョコと撮影条件の悪い場所を飛び回り、全然うまく撮れません。
おのれぇ~と奮闘しているうちに草陰に消えてしまいました。
証拠写真が撮れただけでも一歩前進したと思い、慰めとしましょう。

▼その後、ここでは初めてキセキレイを見つけました。

▼さらに、キセキレイと好む環境が似ているルリビタキが登場。

▼しかも2羽。同じ場所に2羽喧嘩せずにいるのは珍しい気がします。
こちらはオレンジ味が強い個体。

▼こちらも同じ個体。背中もオレンジがかっています。

▼こちらは最初の個体と同じオリーブ味の強い個体。
ルリビタキの雌雄の識別は難しくて確信が持てません。

▼最後にビンズイの群れが地面から樹上に飛び立つところに遭遇。
あまりHITに恵まれないことも多い公園でしたが、次第に見どころがわかってきて鳥の出会いが増えてきました。