利根川のコヨシキリ(初見)
6/6 利根川下流域で探鳥しました。
▼この日の利根川下流域は海風が吹きすさび、ヨシは揺れ、チュウヒは飛び、小鳥は消えて、探鳥には大変な状況。
▼時折飛び上がるオオセッカ、草間に隠れる寸前をどうにかとらえました。
▼今日は絶対に見て帰ろうと意気込んでいた「コヨシキリ」、初めて観察することができました。(Black-browed reed-warbler)
▼オオヨシキリと声がどれくらい違うのか、どんなふうに見えるのか、図鑑やCDの上でしか知らなかったのですが、実際見聞きしてみるとかなり違う印象です。
▼声は、オオヨシキリのようなギョシギョシ感が無く、どちらかというとオオセッカのような破裂音に近いです。
例えるなら、音域高めの早口なボイスパーカッションのようです。
▼外見は、白っぽくて可愛らしい感じですが、縄張り意識が強く、同じ草の先に何度も現れます。
▼識別のポイントである、眉斑の上の黒い部分と嘴の黄色もはっきり見え、大変勉強になりました。地元でも探してみたいと思います。
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