チュウシャクシギの塒入り

チュウシャクシギの塒入り

4/25 千葉県北部の小見川にチュウシャクシギの塒入りを観察しに行きました。
チュウシャクシギは、周辺地域の田んぼで中継的に集合しながら、最終的に小見川の田んぼに集合し、夜の帳が下りるとヨシ原に移動して眠るそうです。

▼17:00 まばらにチュウシャクシギの小群が川向うから集まってきます。しかし、降下したい田んぼの農作業が終わらないので、躊躇しているのか、なかなか降りてきません。
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▼17:30 次第に往来するチュウシャクシギの個体数が増えてきます。ちなみに、今年はチュウシャクシギの飛来が遅れており、現段階で塒入りするのは100~200羽ほどではないかとのこと。
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▼18:00 100羽ほどのチュウシャクシギが息を合わせるかのように川の上で飛翔と低空飛行を繰り返します。
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▼しばらくすると、意を決したように田んぼに滑りこんできました。白いお腹が翻る様子は壮観です!
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▼18:30 あたりは再び静けさを取り戻しました。
ゴールデンウィークにはもっと数が増えて見応えがあると伺い、また訪れましたので、後ほどレポートします。
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