初見のオオカラモズ
3/7 片道3時間近くかかるエリアなので躊躇したのですが、すでに観察しに行かれた方から背中を押されて本日昼ごろ、ポイントに向かいました。
▼現地に着くと、人は多いものの広いフィールドにまばらに集まっており、まさかオオカラモズが見つからないのかと動揺しましたが、すぐに白く際出つその姿を見つけることができました。
▼かなり容易に見られたという事前情報はそのとおりでした。ただ、遠かったので上の写真とこの写真はスマスコです。
▼時折地面に降りては低木に留まって、尾を上げ下げするオオカラモズ。(Chinese Grey Shrike)
▼図鑑によると、初列風切や雨覆に褐色みがあるのは第一回冬羽など若い個体の特徴だそう。
▼体長は31センチもあり、小柄なハイタカ雄やトラツグミくらいあります。その大半は尾が占めているように見えました。
▼しばらくの間、田んぼに降りて餌を探すシーンも。足を使って歩き回って探す様子は普通のモズの行動とは異なっていました。
▼飛ぶたびに見える翼の白斑の大きさが見事です。オオカラモズは腰の色がグレーで、オオモズは白いとのこと。
▼帰路も時間がかかるので早めに撤収しましたが、堂々とした気品ある姿を目に焼き付けることができました。
コロナの問題などで各種イベントやツアーの予定がなくなり鬱屈していた気持ちが晴れて有り難かったです。
最近のコメント