2/9　13:40頃、いつも涸沼のオオワシを見るポイントとは違うコースを気まぐれに車で走っていると…

▼「オオワシだ！」と同行者が叫ぶので、半信半疑で見ると、フロントガラス越しにオオワシの白い尾羽根が見えてギョっとしました。
急いで車を降りて、飛び去るオオワシを全速力で走って追いかけました。当然追いつくわけもなく、「ああ、行ってしまった…」と思ったその時。

▼なんとオオワシがこっちに向かって方向転換してきました！
2.2m～2.5mもあるオオワシが、民家のすぐ上を飛んでいる非現実的な光景と、あまりの近さに気が動転。

▼その足にはしっかりと獲物が握られています。昨日は餌を獲れなかったという話だったので心配していましたが、良かった！

▼これまでのなかで自分とオオワシが最も近づいた瞬間。
電線のすぐ上を飛んでいくオオワシの大きさは圧倒的で、覆いかぶさるようです。

▼そのままオオワシは軽々と山を越え、涸沼で獲った魚を食べる場所へと向かっていきました。
偶然で一瞬の出来事でしたが、獲物の魚のように心を鷲掴みにされました！