トモエガモ、ウズラとの出会い

トモエガモ、ウズラとの出会い

1/29 涸沼を散策しました。

▼涸沼の西側は、打ち寄せられた氷の層がひしめき合って、シャカシャカと不思議な音を立てていました。

▼トモエガモを見たという情報を得てから数日経っていましたが、確認すると強風の中に数羽確認することができました。(Baikal Teal)

▼風上のほうに頭が向いていてなかなか顔が見えませんでしたが、メスもしっかり見られました。

▼それから田んぼを散策していると、農道に謎のボールが落ちています。

▼「えっ、鳥?…ウズラ!?」車を目の前で停めても逃げません。窓からカメラを出しても逃げません。
どうやら「自分はまだ見つかっていない」と信じているようです。(Japanese Quail)

▼車から降りても逃げず、あまりにも動かないので具合が悪いのかと思い、1メートルくらいまで近づいたら流石に飛び去りました。
10メートルほどキジのように低く飛び、田んぼに一旦降りるとネズミかクイナ類かと思うほどの素早さで、あっという間に消えてしまいました。
ウズラは野生か飼育個体か判断が難しい鳥ですが、連日の寒さと雪の中でたくましく生きられるだけの能力と潜行性の高い鳥独特の行動から、野生の越冬ウズラではないかと思っています。