オシドリ、クイナ、ケリ、コハクチョウ

オシドリ、クイナ、ケリ、コハクチョウ

10/21 涸沼周辺を巡回しました。

▼湖面のカモ類の中に、オシドリのメス(写真)を見つけました。
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▼クロハラアジサシが数羽、目の前を旋回していきました。エッまだいるんだ?という感じです。
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▼小川沿いのヨシ原になにやらうごめくものがいるので目を凝らすと、クイナでした。
ふだん素早く警戒心の強いクイナですが、なぜか疲れたようにぼうっとしていました。
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▼図鑑によるとクイナは本州中部以北で夏鳥として繁殖し、それ以南は冬鳥と書いてあります。
涸沼付近は微妙なラインですが、個人的に冬に見ることが多いので、このあたりのクイナは越冬に来ているんだろうなあと思っています。
朱色のくちべにをしているような顔と憂いのある背中がなんとも言えない哀愁をうみだしています。
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▼涸沼川沿いでカモメ類の中の1羽を撮影したら、それがたまたま逆光のケリで驚きました。
ケリは渡りの時期にしか見たことがありませんが、どこへ向かっていったんでしょう…?
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▼さらにコハクチョウの親子が長い首をスッと伸ばして飛んでいる姿を見ることができました。
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