2月のタイ中部シリーズです。
3日目からはケーンクラチャン国立公園(Kaeng Krachan National Park)内を移動しながら探鳥しました。
▼6:00にホテルを出発し、まだ暗い中トラックで国立公園に向かいました。
車道には時おりオビロヨタカが留まっており、車のライトに驚いて飛び去っていきます。
国立公園のゲートを入る頃には空は明るくなり始め、広大な熱帯林の姿が見えてきました。
夜が明けて白みつつある空をキタカササギサイチョウが飛ぶ Oriental Pied Hornbill
▼国立公園内は、ガイドさんの運転するトラックで移動し、ポイントにつくと車から降りて徒歩で散策しました。
探鳥開始直後、鮮烈な色に衝撃を覚える ヒイロサンショウクイ Scarlet Minivet
▼公園での探鳥はハイドと違い、始終どこから何が出てくるのかわからないワクワク感がありますが、逆光だったり見上げる格好だったりで撮影難易度は高め。
巣材をくわえているのはおしゃれメガネのハシブトアオバト Thick-billed Green Pigeon
▼そんな中、3日目は特にオオサイチョウ、キタカササギサイチョウ等のサイチョウ類をよく見ることができました。
特にオオサイチョウは、熱帯林の王者然とした風格が漂っています。
飛翔時の美しさに息を呑む オオサイチョウ Great Hornbill
▼もう一つのハイライトは、華やかな容姿から人気があるため、ガイドさんが懸命に探してくれていたTrogon(キヌバネドリ)。
2回ほど逃げられてしまいましたが、三度目の正直でようやく見ることができました。
見知らぬ土地ではガイドさんの知識や経験が頼りになります。
まるで火の鳥のような姿にテンションアップ! ズアカキヌバネドリ Red-headed Trogon
※以下、ギャラリーです。クリックしてご覧下さい。
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