涸沼のオオジシギ初認、ウズラも登場

涸沼のオオジシギ初認、ウズラも登場

7/20 涸沼を巡回しました。

▼涼しくなった夕方に涸沼を少し周りました。
乾いた畦に小鳥が出てきました。セッカの幼鳥です。
幼鳥は黄色みを帯びていて、帽子がしましま。さらに図鑑によると尾羽根の先端の白が幅広いとありますが、写真からわかりますでしょうか。(Zitting Cisticola)

▼さて、探していたのはオオジシギです。
数が減っているためか、ここ数年初認の時期が遅くなったと感じているのですが、今日は1羽を見つけることができました。(Latham’s Snipe)

▼ジシギを含めてあまり鳥に会ったことのないノーマークの田んぼだったので、視界の横から飛び出してきたときには慌てました。

▼警戒のためかほとんど動かないオオジシギが、後ろにいる何かをチラチラ気にし始めました。

▼同行者の「ウズラ!」の声にオオジシギの目線の先を見ると、ウズラが採餌しながら歩いています。(Japanese Quail)

▼左からそろそろと歩いてきていたそうなのですが、気がついたのはちょうど畦の茂みに隠れるわずかな時間で、あと一歩遅れていたら撮影できなかったでしょう。オオジシギが初認でき、おまけにウズラも見られてラッキーな夕方散策でしたが、翌日には代掻きが行われ鳥はすっかり消えていました。