飛島探鳥(2)~学校のシベリアアオジ、ノゴマ、オガワコマドリ編
5/4 飛島で探鳥しました。
島に到着してから宿で準備を整え、10時50分頃から探鳥開始。まずは、鳥の出が良いという噂の学校の校庭に向かいます。去年も色々な小鳥が姿を見せてくれた場所でしたが、今年は珍鳥が集中しているようです。日が強いのと遠いので撮影できないことが多かったのですが、まともに撮れた中から紹介します。
▼まずは、ノゴマのオス。コンクリートのU字溝の中になにか餌となるようなものがあるようで、出たり入ったりしていました。国内ライファー。(Siberian Rubythroat)
▼掲揚台に背筋をピンと伸ばして登場したのはオガワコマドリ。ライファーです。(Bluethroat)
▼胸の模様がまだ淡い色なので、若オスと思われます。愛想が良く姿勢も良く、大人気でした。
▼地べたに座ってお昼を食べていたら、すぐ近くに普通とちょっと違うアオジが飛んできました。顔から胸が灰色の亜種シベリアアオジです。
▼校庭のブッシュの中をバーダーの方々が見ているので一緒に観察させてもらったところ、亜種チョウセンウグイスが見られました。
写真ではわかりにくい微妙な違いですが、全体的に淡い褐色味を帯びており、くちばしの付け根と翼が特に赤みが強いのが特徴です。
▼他にも校庭には、シロハラホオジロやカラフトムジセッカなどがいたのですが、素早かったりよくわからなかったりで撮影できませんでした。
その後、校庭を離れて島を散策していると、夕方、畑のほうでライファーのキマユホオジロのオスが1羽見られ、撮影もできたので嬉しかったです。
今日は個人的に62種確認できました。
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