ツバメチドリとチュウシャクシギ
5/16 午後、涸沼のポイントを回りました。
▼ムナグロの小群が田んぼに入っていました。(Pacific Golden-Plover)
▼今年は、飛来の時期が間延びしているのか長居しているのか、シギチシーズンのあいだいつ行ってもムナグロとチュウシャクシギは見られました。
▼他に変わった鳥はいないか・・・と漠然と植え付け前の畑を見ていたら、コソッと動くものが見えました。タイヤ跡に潜伏するツバメチドリです。偶然動きが目についたから見つかったものの、ほとんどの人は通り過ぎるであろうという土との同化っぷり。(Oriental Pratincole)
▼せっかく上手に隠れていたツバメチドリのもとに、チュウシャクシギがずんずん近づいていきました。さすがに驚いて穴から出てきたツバメチドリ。
▼全部で3羽いました。今まで見たツバメチドリと比べると色のコントラストが淡く、完全な夏羽になる手前といった印象の個体。
▼ポロポロとツバメチドリは見ておりそこそこ長居しているのですが、繁殖している様子はなく、中国やロシアなどの繁殖地に向かう途中なのだろうと思っています。
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