
銚子のカモメの仲間たち(2)ミツユビカモメ、モンゴルセグロカモメ
1/27 銚子にカモメの仲間たちを観察しに行きました。
▼モンゴルセグロカモメ(キアシセグロカモメ)第一回冬羽の可能性が高い個体がいると教えて頂き、見ることができました。
たくさんいる似たようなカモメの仲間の中でも、ひときわ白いので肉眼でもわかりました。
▼背中の一枚一枚の羽根のいかり模様がレーシィに重なり、独特の模様が浮かび上がっています。
また、黒い初列風切の縁が少し白く縁取られています。
▼また、足がスラリと長く、顔も白っぽくて黒い嘴や初列風切とのコントラストが強く、心なしか目も切れ長。
なんというか、一言で言うと美人系です。
▼スマスコしていたら肝心の飛翔を撮り逃がしてしまいました。飛び去るのが上の個体です。
以前九州の海辺でモンゴルセグロカモメ(キアシセグロカモメ)について教えてもらったような気がするのですが、未熟すぎて写真も記憶も曖昧なので今回ライファーとなり嬉しいです。また自力で見つけられることを願って目に焼き付けました。
▼色々なカモメの仲間との久しぶりの遭遇なので、それぞれの特徴を思い出すために脳が刺激されました。白いミラーの大きさが目立つカモメ成鳥。(Common Gull)
▼ミツユビカモメには絶対会いたいと思っていたので、今回の遠征でも会えて嬉しかったですが、オイルを浴びた油曝のミツユビカモメにも会ってしまい悲しい気持ちにもなりました。(Black-legged Kittiwake)
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