2/1　身内Ⅱが撮影したオオワシの写真です。

▼魚を獲ったオオワシは、樹上に留まって息を整えます。オオワシの目鼻のつくりまでよく見られるのは、こうして近距離に留まっているときだけですから、本当に貴重です。

▼よく涸沼のオオワシは「雌雄どっちなのか」ということが話題になりますが、アップの写真を見ながら考えますと、個人的にはメスの可能性が高いのではないかという気がします。
図鑑には「メスはくちばしの上辺・蝋膜が盛り上がり、湾曲している」と記載されており、それを踏まえて各動物園に飼育されている雌雄のオオワシの顔つきと比較すると、涸沼のオオワシのくちばしは下に大きく湾曲し、幅が広くしっかりしていて、メスの外見に近いからです。（永遠の謎ですが）

▼そうこうしているうちに、より居心地のよい食事場を求めて飛び立ちました。

▼太い指でしっかり魚を握っています。

▼今日もちゃんと餌が獲れてよかったなあ～と、見ているほうも一安心します。