幻のハイイロチュウヒ♂&ケアシノスリ
12/7と12/27の鳥見の際の写真です。
▼12/7夕方、涸沼周辺のヨシ原で観察したハイイロチュウヒのオスの写真です。(Hen harrier, Northern harrier)
遠距離で薄暗いなか偶然に出会い、鮮明に撮ることが難しい状況でした。
リベンジしてから掲載しようかと思ってたところ、その後は全く会えないのでついに諦めて載せることにしました…。
▼自分のカメラが故障に見舞われていたので、双眼鏡でひたすらに観察できました。
「ハト?」と思うほど小ぶりなのですが、翼は白く神々しく、翼の先の漆黒の羽がビロードの手袋のようにひるがえり、洗練された紳士の装いと言った感じ。
いやー、感動しました。
▼去年も同じ所で集合していましたが、見たいと思って行っても、いたりいなかったりします。
▼涸沼のヨシ原付近でオオタカの飛翔。眼が金色で体が大きいのでメスのようです。
▼この時、ノスリだと思って撮っていた写真が、実はケアシノスリだったことがのちに発覚。(Rough-legged buzzard)
その後も同じ場所を定期的に訪れて捜索していますが、残念ながら見つかりません…。
ハイイロチュウヒの写真ですが、時間帯・葦原が写っているところ・2枚目の写真が結構高い…などから、塒入りのようですね。
今期の涸沼周辺はハイイロチュウヒの当たり年のようで♂♀ともに結構な数入っているようですよ。
私も本日♂2羽を確認しました(ハヤブサ鉄塔下)。
take1様>
コメントありがとうございます。
実は数日前、ようやく涸沼周辺でハイイロチュウヒのオスを近くで見る機会に恵まれました。背中に褐色の羽が残る若鳥でしたから、この記事のハイイロチュウヒとは別の個体かもしれません。
会いたくてもなかなか会えない鳥なので、当たり年だとしたら嬉しいことですね。