イスカの群れを見に
10/31 イスカが飛来しているという情報を頂き、絶対に見たい鳥だったので急いで見に行きました。
▼鳥が見られる場所は、意外とわかりにくく、教えて頂かなければ容易にはたどり着けないところでした。
木のトンネルをくぐるとたくさんの人々が見え、今しがたハイタカが飛んできて群れを飛ばしてしまったとのことでした。(Eurasian Sparrowhawk)
▼しばらく待っていると、松林の中の開けたエリアの上空をパラパラと飛ぶイスカの群れが遠くの松の木に留まったのをどなたかが発見し、2013~4年の冬の小木津山に3度通っても見られなかった念願のイスカがようやく見られました。(Common Crossbill)
▼かなり距離がありましたが、晴天の順光だったおかげでどうにか色が出ました。イスカ、けっこう険しい顔をしてます。
(600mmレンズをAPS-Cで900mm相当に、さらに1.3倍のクロップ機能で1170mmに…)
▼観察用に小さなスコープも持っていきましたが、見るにも探すにも大正解でした。
嘴の形や松の実を食べる様子などは、スコープが無ければよく見えません。
▼1度行ってすぐにライファーが見られ、個人的には大満足。
年によって飛来数が極端に違う鳥は、次いつ見られるかわかりませんから…。
▼頭が大きくて、特に黄色いメスなどはシメとカワラヒワを足して割ったように見えました。見た群れは7羽±でしたが、全体では30羽近くいたとの情報も。
▼赤いオスのほうが、嘴が大きく特徴的な交差がはっきりしているように見えました。
今年は飛来数が多いということなので、松林をチェックすると他の場所でも会えるかもしれません。
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