涸沼のツバメのねぐら入り2024~今年も大盛況

涸沼のツバメのねぐら入り2024~今年も大盛況

7/18 涸沼のツバメのねぐら入りの下見に行きました。

▼今年も同じ場所がねぐらになるとは限らないので、今年の状況を下見に行きました。夕暮れの水辺をゴイサギが飛びます。(Black-crowned Night Heron)

▼チュウサギやダイサギ、アオサギ、ゴイサギが低木に葛が絡んでできた小高い場所に集まってねぐらをとっています。

▼上空には無数のムクドリの群れが2つ3つ見られ、もう少し西に向かっていきました。(White-cheeked Starling)

▼去年ツバメのねぐらがあった場所には昨年まで別の場所でねぐらをとっていたスズメがびっしり入っていて、「これではツバメは入れないかも…」と不安がよぎります。(Eurasian Tree Sparrow)

▼しかし日没時間になるとどこからともなく10数羽単位でツバメが集まってきました。(Barn Swallow)

▼19時15分くらいになると次から次とツバメが流れ込んできて、ヨシ原も上空も数え切れない群れであふれます。

▼例年と違うのは、ツバメの入る範囲が広くなっていた点で、スズメが真ん中を抑えているのでねぐらにする範囲が左右に伸びてしまったようです。

▼まだ時期が早いので、場所が確認できて数千羽見られれば上等だと思っていたのですが、予想を大きく上回る数がすでにねぐら入りしており、1万羽は余裕、2万羽も行っているかも、という印象でした。今年も夕涼みがてら、ツバメたちの大迫力のねぐら入りを楽しむことができそうです。