11月のネパールの野鳥シリーズです。
▼コシタップ野生生物保護区(Koshi tappu wildlife reserve)滞在3日目です。
車で移動しながら鳥を探していると、車の真正面にターゲット・バードの1つ、ヌマシャコが2羽現れました。

IUCNレッドリストでVUに指定されているヌマシャコ Swamp Francolin
▼窓越しですが夢中で撮影します。こういうタイプの鳥はシャイですぐに隠れてしまいそうですが、意外に堂々と車道を歩いていました。

胸にちりばめられた白い羽根がおしゃれなヌマシャコ Swamp Francolin
▼車で移動した先は、見える範囲すべてが豊かな湿地帯。その中に、シギチドリやクロトキ、スキハシコウなどの水鳥の群れがここそこに見えます。

日本ではお馴染みかもしれないが、MFでは珍しいので嬉しい ケリ Grey-headed Lapwing
▼その周囲の疎林にも、小鳥が高い密度で生息しています。

いかにも外国の鳥という感じがして魅力的なミドリハチクイ Green Bee-eater
▼ふと見上げると湿地帯のクロトキの群れが飛んできました。
過剰に手の加えられていない、貴重すぎる広大な湿地帯、永遠に残って欲しい環境です。

頭上を大群が飛ぶ クロトキ Black-headed Ibis
※以下、ギャラリーです。クリックしてご覧下さい。
顔のクリームイエローや胸の朱色が印象的 ヌマシャコ Swamp Francolin
日本でも記録のあるハシブトオオヨシキリ Thick-billedWarbler
背中から雨覆まで灰色なのが特徴のチベットモズ Grey-backedShrike
尾羽根がワイルドなかんじのオニセッカ Striated Grassbird
アミハラとも呼ばれ、お腹に鎖帷子のような模様があるシマキンパラ Scaly-breasted Munia
少年の前にアカハシハジロとメジロガモ。憧れの珍カモ…。Red-crested Pochard&Ferruginous Pochard
レンカクの冬羽。遠いけどライファー。Pheasant-tailed Jacana
それなりにどこでも見られたチャイロオナガ Rufous Treepie
このあたりは頭の黒い亜種tricolorが多いらしい タカサゴモズ Long-tailed Shrike
Bulbulの中では覚えやすいビジュアルのコウラウン Red-whiskered Bulbul
色々な鳥に囲まれて警戒されてしまったメジロサシバの若鳥。White-eyed Buzzard
日本でいつか見たいと思っていたムラサキサギ。思った以上に大きい気がした Purple Heron
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