コスタリカ・ツアー(23)~アオボウシミドリフウキンチョウ
2019年11月上旬、憧れの野鳥の楽園コスタリカのレポート、後半に突入です。
高地のサン・ヘラルド・デ・ドタ、食堂のテラスの餌台にやってきた小鳥たちです。
▼日本鳥類目録第7版にも入っているウィルソンアメリカムシクイ(Wilson’s Warbler)。
▼アオボウシミドリフウキンチョウ(Golden-browed Chlorophonia)
コスタリカの小鳥の中でもかなり色鮮やかな部類に入るのではないでしょうか。別のポイントでも出現したのですが、あいにく撮影できなかったのでほっとしました。
▼シックなツグミ大の鳥で、ここで初めて登場しました。
ミヤマクロウタドリ(Mountain Thrush)
▼こちらもここで初出の鳥。
メガネクロウタドリ(Sooty Thrush)
▼目が白っぽいツグミの仲間は珍しいうえ、ずっと近くにいたので良い被写体に。
さて、もうこれ以上は新しい鳥には会えないだろう、大満足!というところまで粘り、その日を終えました。
翌日は、再度ガイドさんイチオシのケツァール撮影スポットへ。
▼朝早く着くと、樹上にねぐらをとっていたのか、クロシャクケイが降りていきましたが、暗すぎて証拠写真。(Black Guan)
▼早朝の高地は底冷えが強く、上下にダウンを着込みます。今日は運良く開始15分で現れた1羽目を筆頭に、ケツァールのオスが3羽も降臨してくれました。
▼こちらは胸の赤い部分が少しまばらで、上尾筒もまだ短い若鳥。
3月くらいが繁殖期で一番上尾筒が長くなるそうです。
▼これは秘密の写真ですが、ケツァールのオスの正面顔です。
横顔がキメ顔で、正面から見ると毛むくじゃらの別の生き物みたいで面白いなと思いました。
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