稲敷で探鳥2018秋(2)~オグロシギの群れ、アカアシシギなど


9/24 稲敷で探鳥しました。

▼午前中の雨でずぶ濡れになった服がみるみる乾いていくほど、午後は晴天に恵まれました。
探鳥会で教えて頂いたエリアを再訪すると、多種多様なシギチが集まる楽園のような蓮田を発見。

▼オグロシギの10羽近い群れを観察することができました。(Black-tailed Godwit)
すごい早さで水中で嘴を動かして(1秒に10~12回)、夢中で餌をとる様子が面白いのですが、下を向いてばかりで注意不足になりがちなのではないかと、防鳥ネットや猛禽類にも気をつけてと言いたくなります。

▼そんな傍らですまし顔のオジロトウネンを発見。上品なグレーが順光で美しく見えました。(Temminck’s Stint)

▼蓮田の中央の浅い箇所や縁の付近には小さなオジロトウネン、ハマシギ、トウネン(写真)が集まっています。

▼トウネンとオグロシギが並ぶとこんな体格差が!

▼畦にはアカアシシギ2羽が休んでいます。北海道で繁殖している所もあるのでもう少し見られてもいいのに、越冬地まで直行で行ってしまうのかなかなか会えない鳥です。(Common Redshank)

▼見ている前で、蓮田の奥にセイタカシギが舞い降りてきました。(Black-winged Stilt)
他の仲間がいると安心するようで次々とシギチが集まり、夢のような蓮田になりました。座り込んでスコープにかじりつき、至福のひとときを過ごしました。