浜辺で休むオバシギ、トウネン、ミユビシギたち


8/23 波崎の海辺を散策しました。

▼遠くに群がるシギチが見えたものの、足がとられる砂地をいくら歩いてもたどり着かず、砂漠のオアシスのような幻なのではないかと熱中症になりかかった頭で思いはじめた頃、ようやく目の前にミユビシギの大群が近づいてきました。

▼これだけミユビシギがいれば、きっとオバシギなんかもいるに違いないと謎の確信をいだいて歩いてきたのですが、ぱっと見では見つかりません。(Sanderling)

▼妙に沢山いるトウネン幼鳥。足元まで来てしまい、トウネンに囲まれてしまうという贅沢なシチュエーションに。(Red-necked Stint)

▼そしてついに砂地のくぼみのなかで見えづらくなっていた場所に、オバシギ3羽、いわゆるオバサン(!?)を発見!(Great Knot)

▼オバシギよ、居てくれ!と祈りながら炎天下の砂浜を進んできたので、相当嬉しかったです。右はトウネンたち。

▼地元でもたまに見られますが、数年に1度レベルなので眼福以外のなにものでもなかったです。

▼人をあまり恐れず落ち着いた性格で、つぶらな瞳が愛らしいオバシギ幼鳥たち。
小さなトウネンたちも近くで見られて予想外に楽しい波崎の海辺でした。