すぐ近くのキリアイたち


8/25 涸沼の周辺を散策しました。

▼オスのタマシギが水たまりで採餌していましたが、すぐに稲田に隠れてしまいました。(Greater Painted-snipe)

▼昨日イソシギを見かけた場所を訪れると、今日も全くおなじところにいました。(Common Sandpiper)

▼しかもキリアイを連れて。数日前にキリアイを見た場所から10キロ弱離れた場所なので、目を疑いました。(Broad-billed Sandpiper)

▼嘴が泥々になっています。水がわずかに溜まった泥質の休耕田で、落ち着き無く走り回っていました。

▼網があったら捕れそうなほど近いのですが、とにかく動きが早いです。

▼さらに、同じ休耕田になんともう1羽いました。オレンジっぽい明るい色の個体で、調べたところ、いずれも数日前に見た個体とは別個体でした。

▼キリアイの当たり年とは聞きますが、同時期にはほかにシギチがほとんどいない涸沼でキリアイがこれほど見られるとは、どれだけ数多くのキリアイが関東に渡ってきたのだろうかと、渡りの面白さに思いを馳せずにはいられませんでした。