3/31 湖畔にアカツクシガモが現れたという情報を頂き、昼頃見に行ってみました。

▼到着すると、突堤の枯れ草の茂みの中に丸くうずくまった姿をすぐに見つけることができました。

▼しばらくぺったりと座り込んでいましたが、時折立ち上がって羽繕いをしていました。(Ruddy Shelduck)

▼羽ばたくと深い緑色の翼鏡が見え、美しさに息を呑みました。

▼アカツクシガモは、個人的にはネパールやモンゴルで見たことがありますが、国内ではライファー。
ユーラシア大陸の中央寄りでしか見られず、日本では迷鳥です。

▼首に真っ黒な輪があるので、オスです。

▼初認は3/30、終認は4/4と思われます。
最後に目撃された日には、アカツクシガモが防鳥ネットに囲まれた蓮田に入り込んで脱出できなくなる事件が発生。
幸い、発見した愛鳥家らの協力によって防鳥ネットの隙間から外に出ることに成功したとのことでしたが、あわや防鳥ネットの犠牲になるところでした。