清楚なソリハシセイタカシギ


5/14 千葉県に憧れのソリハシセイタカシギが飛来したと知り、居ても立ってもいられず駆けつけました。

▼住宅地にほど近い蓮田のセイタカシギのコロニーにやってきたソリハシセイタカシギ。(Pied Avocet)

▼セイタカシギの複数のつがいが営巣しているほか、ツバメも多く飛び交うオアシスのような場所です。

▼とても近い距離で、シックで清楚な姿をよく見ることができました。

▼セイタカシギと比べると、くちばしの湾曲があるほか、胴体が大きくふくよかな印象を持ちました。目には白いアイリングが上下にあります。

▼足は青灰色で、セイタカシギと対をなすようで素敵な点なのですが、比べてみるとセイタカシギよりも足がやや短いように見えました。

▼しばらく眠りこけていたソリハシセイタカシギが、食事のために動き出しました。

▼先が極細で反り返った特殊な形状のくちばしを、どのように使うのか、興味が湧く点です。
見ていると、先に藻を引っ掛けて中の虫・甲殻類などを探して食べているようでした。

▼時折、水面に姿が映って水鏡になり、さらに美しさが引き立てられていました。

▼ソリハシセイタカシギ、通称・アボセットは憧れの未見の鳥だったので、思い切って行ってみて本当に良かったです。