海辺のオバシギ


8/22 砂浜でオバシギ達と出会いました。

▼夕方、人の少なくなった砂浜を訪れると、トウネンと一緒に二羽の中型シギの姿が見えました。
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▼すぐに近づいてよく見たい気持ちを抑え、ゆっくり近づいてからジッと息を殺して待っていると、あちらからどんどん近寄ってきます。

▼オバシギなのかコオバシギなのかその場では判断がつかず、持ち帰ってからオバシギ幼羽と判明しました。(Great Knot)

▼オバシギは胸の部分が黒っぽく…

▼腰の羽根が真っ白なのが特徴で、それが写真で確認できました。

▼貝などを盛んについばんでは丸呑みにしているように見えました。

▼もともと人の出入りが多くシギチには決して良い環境とはいえない砂浜で、最近は震災後の堤防増設工事が続き、さらに人工的な砂浜になりつつある中、こうした見応えのあるシギチが立ち寄ってくれたことは大変嬉しい出来事でした。

▼最終的には10mを切るのではないかという距離まであっちから近づいてきてくれましたが、調べてみるとこうしたのんきな性格もオバシギ特有のようです。