冬の九州紀行回想(7・完)ズグロカモメ、アトリなど


2015/1/22~24 冬の九州で鳥見をした時の回想録です。

▼東与賀、印象的な人工物はクロツラヘラサギのお休み処です。
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▼VU(絶滅危惧II類)のズグロカモメ。(Chinese black-headed gull)
ユリカモメに似ていますが、嘴が黒いです。

▼しきりにカニをGETして食べていました。
こうした干潟の恵みに支えられて生きているため、干潟の減少とともに生息地が無くなり激減しているそうです。

▼棒杭の上にアジサシが。コアジサシ以外のアジサシ類は初めて見たので嬉しい出会いでした。

▼ところ変わって、佐賀県立森林公園。
アトリが群れ飛んでいました。
花鶏(アトリ)とはこのような姿を見て漢字を当てたのかと思わずにはいられません。

▼夏羽に近いオスを発見。

▼地元の平地ではなかなか出会えないアトリ。
西日本にはたくさん居ていいなあ~としみじみ。