モンゴルの鳥(2)ヤツガシラ


2014年9月に観光目的でモンゴルに行きました。
コンデジでの撮影、特に鳥見のための時間は設けない上でのお気楽観察でした。

▼モンゴルの静養地テレルジでは、コクマルガラスの白黒タイプばかりが見られました。モンゴルには安定的に周年生息しているので、主に成鳥に多く見られるという白黒タイプが多いようです。
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▼「ミャーーーウ」と不思議な声で鳴く、ベニハシガラス。艶やかなくちばしの色にギョッとしました。

▼草原地帯にも砂漠地帯の僧院にも、カササギの姿はたくさん見られました。

▼僧院に捧げられた水を飲むワタリガラス。嘴が太く全体的に大柄です。

▼東ゴビ砂漠に行くと、写真のカンムリヒバリがここそこで見られました。パンチの効いたヘアスタイルで目立っています。他には、草むらを走るサケイの群なども。

▼東ゴビ砂漠のエネルギー・センター(いわゆるパワースポット)の周辺の僧院で、自由時間に建物の裏を覗いたら、なんとヤツガシラがひらりと舞い降りてきました。

▼日本では「ザ・珍鳥」というイメージですが、大陸では普通種?人を恐れずのんびり餌を探していました。

▼また、同僧院ではノゴマにも遭遇。ヤツガシラもノゴマも初めて見る鳥で、まさかモンゴルで初見になるとは思ってもみませんでした。以上、モンゴルの忘備録です。