モンゴルの鳥(1)


2014年9月に観光目的でモンゴルに行きました。
コンデジでの撮影、特に鳥見のための時間は設けない上でのお気楽観察でした。

ウランバートルの都市街はハシボソガラス、カワラバトばかり。
▼郊外に出るとすぐにニシトビが上空や家屋の塀などに、多いと10羽以上まとまって見られました。
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▼ウランバートルから南西の草原地帯ブルドに向かう車窓からは、オオノスリ(写真)、ハヤブサやチョウゲンボウが広大な草原を飛び回る姿が見えました。

▼ウランバートルの南西にはホスタイ国立公園という自然豊かなエリアがあるためか、往復路ともにその公園付近でのみアネハヅルの群が見られました。車中からの撮影なので点々にしか見えませんが…。

▼草原には低空飛翔する無数のツバメの姿も見られました。
飛翔時に肉眼でも腹部が茶色に見えるほど濃い色の亜種アカハラツバメ、ニシイワツバメらしきものも電線にとまっています。

▼民家の近くには日本と同じスズメの群れが。

▼また、少なからずイエスズメの姿も見られました。

▼ちょっとした水たまりや駐車場には、シベリアハクセキレイ。日本のハクセキレイ同様、あちらこちらで見られました。
また、草原の水辺にはキセキレイが現れることもありました。

▼遊牧民が暮らす草原のそばの湖には、多くの水鳥が集っています。
逆光でほとんどよく見えないのですが、オオバン、アカツクシガモがいることはわかりました。

▼こちらはシマアジ(メス♀)に似ていますがどうでしょう。

▼鷹匠の真似をして腕に乗せたい観光客用のイヌワシとおぼしき猛禽。
乗せてみましたが、重くて腕が震えました。