エリマキシギとタカブシギ


9/2~10 涸沼でエリマキシギ1羽とタカブシギの群れを見つけました。

▼以前から水が入っており、多くのシギチが入るのではないかと期待が大きかったもののシギチ類はコチドリのみで、圧巻というレベルのサギ類の休憩所となっていた休耕田。
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▼そんな休耕田に日暮れ直前に訪れると、エリマキシギという素敵なゲストが舞い降りていました。
(暗すぎてISO 6400 1/30)

▼タカブシギ4羽の一行とともに飛来した様子。
日が落ちる寸前に見つけしばらく見ていたのですが、タカブシギは素早く動きまわってアオアシシギのようにくちばしを水面につけて前に走る方法で餌をとる様子が見られ、夕方以降のシギチがいかに活発かというのがよくわかりました。

▼翌朝直行で見に行くと、奥の方にまだおりました。
タカブシギより一回り大きいくらいの華奢なエリマキシギで、そのサイズからメス幼鳥だと思われます。
(memo/ タカブシギL19-21cm エリマキシギ メスL20-25cm オスL26-32cm)

▼翌日もまだいました。警戒心が強く、基本的に遠くにいるのでうっかりするとタカブシギと見分けがつかないほどでした。
タカブシギチームと相対するエリマキシギ。