夏の北海道周遊(9)原生花園めぐりでシマセンニュウ、ノゴマ、ノビタキ


6/15~23 北海道を旅してきました。
21日、網走から紋別、興部と通りながら名寄に行きました。

▼早朝からワッカ原生花園でひと粘りです。今まで出会う機会のなかったノゴマをしっかりと見ることができました。(Siberian Rubythroat)

▼シマセンニュウも色とりどりの花を背景に気持ちよさそうにさえずっています。(Middendorff’s Grasshopper-Warbler)
ここではマキノセンニュウの声も3箇所くらいから聞こえたのですが、姿は見えませんでした。

▼個体数が一番多かったのはヒバリです。(Eurasian Skylark)

▼ノビタキのお子様連れがずいぶん見られ、親は忙しそうにしていました。(Amur Stonechat)

▼ノビタキ(雄)、背中から見てもモノトーンがきれいです。

▼さて、場所を変えて今度はオムサロ原生花園へ。ここに来て天気が悪い方向へ変わり、雨と寒風に晒されました。オオジュリン。(Common Reed Bunting)

▼しかし鳥たちは負けじとさえずっており、シマセンニュウが花の上でさえずっているのを目の前に見た時にはいたく感動しました。

▼こんな原生花園らしい写真が撮れるとは思えない震え上がるような寒さと荒天だったので、鳥の頑張りに感謝です。