夏の北海道周遊(3)初見のクマゲラ、初撮りシマセンニュウ


6/15~23 北海道を旅してきました。
18日は釧路周辺のフィールドを見つつ、その後は弟子屈方面へ向かいます。

▼移動中に車道脇でタンチョウを発見。今の時期は子育てをしていることが多いはずですが、子連れではありませんでした。ですが、緑の中で見るタンチョウは初めてです。(Red-crowned Crane)

▼そのそばからシマセンニュウの声が聞こえ、姿も見ることができました。今までシマセンニュウは声のみで姿を撮影することができていなかったので嬉しい初撮りです。(Middendorff’s Grasshopper-Warbler)

▼その後は、釧路町の森林公園を歩いてみます。エゾムシクイやセンダイムシクイなどの声が賑やかですが、姿を見るのは難しそうです。キビタキ。(Narcissus Flycatcher)

▼道の脇で動いていたのは鳥ではなく、シマリス。初めて撮影しました。

▼そのあと訪れた鶴居村の森の中で、カラスのような鳥が地面に降りるのを目撃し、しばらく見ていると木を登ってきたので、「カラスが木に張り付くものだろうか…?」と声に出して思案していると、「クマゲラかもよ」との助言が。そこでよーく見ると、赤い帽子をかぶっています。

▼なんと嬉しい初見のクマゲラでした。営巣期も最終盤で、決まった場所で見るのは難しいと言われていたので、思わぬラッキーでした。(Black Woodpecker)