2023年道東の旅(6)納沙布岬にて
2/16~20 道東の鳥たちに会いに行きました。
▼納沙布岬に到着すると、親切な外国人バーダーの方が、あそこにラッコがいるよと教えてくれました。
▼野生のラッコを見るのは初めてなので嬉しいです。貝をお腹に乗せて叩き割る仕草を見ることができました。
▼ひょっこりと出てきたアザラシ。
以前、夏の天売島で見たゴマフアザラシより顔全体にブチブチが多いので、ゼニガタアザラシ?とにかく可愛いですね。
▼岬から北方領土のほうを眺めると、ケイマフリが飛んでいるのが見えました。(Spectacled Guillemot)
▼久しぶりに見たウミバトも。次回は落石クルーズに再び乗ってみたくなりました。(Pigeon Guillemot)
▼さて、夕方、塒入りのヒメウを一羽一羽チェックして、チシマウガラスが混じっていないか探します。なかなか見つからないので日没寸前まで粘っていると…
▼岬の先にこれは怪しいという個体が見つかりました。左の普通のヒメウと比べると体が大柄で嘴も白っぽく基部から相当太いことがわかります。
▼少なくとも関東で見る普通のヒメウとは全く異なる外見なので、現場では消去法でチシマウガラスだろう!となったのですが、識者のご指摘によりヒメウの個体差の範囲内であることがわかりました。チシマウガラスが見つからなかったことは残念でしたが、ヒメウの特殊なタイプを見られて勉強になりました。(Pelagic Cormorant)
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