オオハシシギの大きな群れ
12/22 稲敷を散策しました。
▼素晴らしい田んぼがあると聞きつけ、稲敷へ。
すぐ目についた蓮田では、ムクドリ、タゲリ、ツグミ、タシギなどが一堂に会して餌とりをしていました。
氷が溶けた場所に鳥が集まってきたのでしょうか。鳥のパラダイスのようです。
▼奥の方では、普段臆病そうなタシギたちが血気盛んにケンカのポーズ。(Common Snipe)
▼畦では、エリマキシギが1羽休んでいるのが見えました。(Ruff)
▼エリマキシギはしばらくすると一度飛び上がり、蓮田に着地して採餌を始めました。かなり小ぶりに見えたのでメスかと。
▼その近くの蓮田では、オオハシシギがぞろぞろと歩いています。(Long-billed Dowitcher)
▼しかも激近です。この秋なぜかオオハシシギには全く会えなかったので、今回最高のコンディションで見られてとても嬉しかったです。
▼ミミズを食べています。こちらは黒っぽい幼羽が肩羽の下のあたりに1枚見えるので第一回冬羽ではないかと思います。
▼昼前ごろにはオオハシシギを26羽見ることができました。朝は氷が溶けるまでどこかで待機しているようです。
▼オオハシシギのこんな数の多い群れは初めて見ました。圧巻!の一言です。
▼オオハシシギの1分強の動画。「ミシン」とも形容される採餌の様子などです。
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