オオワシ早春の空を飛ぶ


3/1 涸沼のオオワシを観察しに行きました。

▼いこいの村涸沼に行くと、対岸の真正面の高木にオオワシが留まっていました。(Steller’s Sea-Eagle)
2月は大洗方面に行ってしまったり、上空を旋回する時間が少なかったりと、型通りの動きを見せないと噂のオオワシ。

▼湖面を見ると、素朴な顔立ちのカンムリカイツブリが往来しています。(Great Crested Grebe)
周囲の藪からはケキョケキョとウグイスの初鳴きが聞こえました。

▼10時半過ぎからいつ飛び立つか見張っていると、12時46分頃、意を決して飛び立ちました。方角は、陣取った場所とは反対の網掛公園まっしぐら。
うおおこっちへ来てくれ~とみんなで鷲乞いをしましたが、どんどん上空へ舞い上がって最後は林の向こうに消えてしまいました。

▼その頃、運良く身内らは網掛公園で旋回するオオワシに間に合いました。

▼網掛の上空を舞うオオワシは、例年のオオワシがよく見せる行動パターンそのものです。
コミュニティセンター脇に低く降りるような仕草も見せ、餌を獲るのかと思いましたが、観察している間は獲りませんでした。

▼オオワシはどこへ行ったのかと涸沼のほとりをぶらぶら。オカヨシガモの翼鏡がよく見えました。(Gadwall)

▼オカヨシガモのペアです。オスのほうが一回り大きいですね。