ミャンマー探検記(15)~インドコキンメフクロウ


2019年5月下旬から6月上旬、ミャンマーで探鳥した際の記録です。

▼朝食時のホテルの食堂から出たところでやっとばっちり撮れた8種目の固有種ミャンマーヒヨドリ。(Ayeyarwady Bulbul)
これで目標の固有種はコンプリートです。

▼ホテルの中庭で撮影したセアカスズメ。のちにバガン遺跡でも遭遇します。(Plain-backed Sparrow)

▼ボート探鳥をした帰り道、川辺の樹木の中にインドコキンメフクロウのつがいがいました。(Spotted Owlet)

▼ミャンマーでも縁起物として愛されているフクロウたちです。

▼タイで局所的に観察できたシロガシラムクドリがミャンマー中央部では色々なところで見られました。(Vinous-breasted Starling)

▼川辺からまたバガン遺跡に向かって今度こそ最後の鳥見です。
タイワンヒバリ(Oriental Skylark)

▼奇しくも直後の2019年6月17日にヤマハウチワドリ(Brown Prinia)から別のミャンマー固有種に分かれたBurmese prinia(prina cooki)。結果としては9種目の固有種です。

▼ガイドさんが異様に一生懸命教えてくれたものの理由がよくわからなかったのですが、学者系のガイドさんだったので固有種になりうることを知っていた可能性は十分にあります。

▼最後の鳥見では再び大人気のクロシロカンムリカッコウが登場しました。(Pied Cuckoo)

▼カンムリカッコウより清楚な印象のクロシロカンムリカッコウ。

▼分布を見るとインドやアフリカまでかなり広範囲に生息しているようです。
クロシロカンムリカッコウの背面。

▼飛行場の出発直前まで粘って熱心なガイドさんが見せてくれたセアカスズメ。(Plain-backed Sparrow)
実は朝のホテル中庭で見ていたことには、しばらくして写真を整理中に気が付きました。

▼セアカスズメのメス。(Plain-backed Sparrow)
ニュウナイスズメのようにオス・メスで外見が違います。

▼セアカスズメと一緒に出てきたのは、胸の縦斑が薄めのヒメシマオゲラ。(Freckle-breasted Woodpecker)
いよいよ次が最後のミャンマー編です。