乗鞍の小鳥(2)初見のサメビタキ


9/26 信州・乗鞍で見ることができた秋の渡りの小鳥たちです。

▼今回見られて嬉しかった鳥の一種が、初見のサメビタキです。(Dark-sided flycatcher)
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▼似ている鳥のエゾビタキは渡りの時期に平地の公園で見られ、コサメビタキも平地から山林で繁殖するのでたまに見ることがあります。
しかし、サメビタキだけはもっと標高の高い亜高山帯を中心に生息しているため、平地では見る機会がほぼないのです。

▼サメビタキは、全体的にかなり黒っぽく見え、お腹も煤けたような色合いが特徴的で、上記3種が同時に出てくる場所でしたが、次第に見分けがつくようになってきました。

▼ちゅんと飛び出した短いくちばしと大きな目がとってもチャーミング!見られてよかった~。

▼くちばしはとても短いため下から見るとほぼ正三角形に見えると本に書いてありましたが、本当にそのように見えました。

▼また、下尾筒に暗色軸斑があればサメビタキと識別できる(ないのもいる)ということですが、それも写真でわかりました。
識別の難しいエゾ・サメ・コサメそれぞれの特徴を確認できて良かったです。