11/7　涸沼の秋の月付近を散策しました。

▼湖面には白い帯と黒い帯が見えます。白い帯はユリカモメで、黒い帯はオオバンです。オオバンは100羽ほどいました。

▼秋の月付近は湖面が近く、すぐ近くで水鳥の姿を観察することができます。
ホシハジロがアップで撮れたので、早速「決定版 日本のカモ識別図鑑: 日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述」にて調べますと、嘴の青灰色の帯がまだ狭く、背中に褐色の羽が残ることから、雄♂一年目冬羽ということがわかりました。観察に深みが増す図鑑がまだ一つ増えて嬉しいです。

▼ふと、上空に2羽のミサゴが飛び交っていることに気が付き目をやると、猛然と手前の湖面に突進してきました。

▼条件が良いらしく、ミサゴはしきりに狩りを仕掛けています。この時は、カメラからはみ出るほど近くに飛び込んできて驚きました。

▼砂並草原ではダイサギの群が水路から一気に飛び出す瞬間を目にしました。