マユミの木にムギマキ
10/27 県内でムギマキで見られているという情報を得て、現場に赴きました。
▼広いフィールドの中で唯一赤い実が熟している、このマユミの木にたまにやってくるそうです。今か今かと待っているとソウシチョウの群れがやってきました。胸がムギマキに似てオレンジ色っぽいので一瞬ぎょっとします。(Red-billed leiothrix)
▼8時半に1度出て、それから9時40分頃に1度やってきたムギマキが、10時半ごろに再び登場しました。(Mugimaki Flycatcher)
▼待っているあいだは本当に来るのかとハラハラしたので、それからは何度も見る機会があって良かったです。
▼完全に背面から見るとキビタキの雌タイプと区別がつかないほど似ていましたが、横を向くと2本の翼帯が入っています。
▼尾羽根の基部に白色部があるのが雄だということですが、自分の写真では確認できなかったので雌だろうかと思いました。
▼他のヒタキ類より顔つきに、ぽーっとした愛らしさがあります。
▼マユミの実もかわいらしくたわわに実っており、他の鳥ももっと来ないかと思いましたが、まだ冬鳥はあまり来ていないようでどこも静かな山あいでした。