涸沼川付近のホオアカ幼鳥連れ


8/8 涸沼を散策しました。

▼水張り休耕田は徐々に草丈が伸びてシギチが入れなくなってきましたが、アマサギが集まっていました。(Eastern Cattle Egret)

▼通せんぼするカルガモの10羽以上の群れの中にマガモがちゃっかり入っていました。(Mallard)

▼調整池を覗くと、なんとあまりの日照り続きに干上がりかかっています。水際にはゴイサギの亜成鳥がいました。(Black-crowned Night Heron)

▼休耕田も干上がる寸前ですが、今日はタカブシギが2羽入っていました。(Wood Sandpiper)

▼1羽は幼鳥でフレッシュな羽がきれいでした。しかし、まだ朝にもかかわらず他には鳥がほぼ見当たりません。

▼帰り道、涸沼川付近のホオアカポイントを通ったところ、炎天下にも関わらずホオアカが電線でさえずっており、さらにそこから田んぼの畔の草にシュッと降りていったのが見えました。しかもよく見ると、左に2羽、右端に1羽と合計3羽います。

▼真ん中を拡大すると、ホオアカの幼鳥でした。右端の個体もしかり。

▼左端の成鳥(雄)。(Chestnut-eared Bunting)
10年程このあたりでホオアカがさえずる様子は見ていますが、幼鳥連れは初めて見たので、確実に繁殖していることがわかりちょっとした感動でした。