コウノトリによく会う日~霞ヶ浦で1羽、涸沼で6羽

7/5 霞ヶ浦と涸沼を散策しました。

▼11時頃の炎天下、湖畔ならどうにか歩けるのではないかと思い、霞ヶ浦の湖畔に行きましたが、少し歩いただけで限界を感じました。ハクセキレイの子どもたち。(White Wagtail)

▼そんな中、暑さをものともせず、太陽の下に佇んでいるお方が…。コウノトリです。(Oriental Stork)
カラーリングを見ると、J0493、野田市生まれの雄2歳「はく」君。おっとりしていて近づいても動じません。このあたりは蓮田の防鳥ネットも多いので、気を付けて生きて欲しいものです。

▼物足りないので、午後は涸沼を散策。ツバメの若鳥が集まりだしています。(Barn Swallow)

▼あまりの暑さにもう帰ろうとすると、なんと涸沼にもコウノトリが来ていました。

▼上の個体と合わせて全部で6羽です。リングをチェックすると、J0388(雄・「ミズキ」)、J0259(雌)のほかは黒いリングにJ0735~737と連番です(1羽不明)。
雌雄は昨年の夏に涸沼に来たペアなので、行方市で繁殖したペアが今年生まれた4羽の雛を連れて、涸沼に帰ってきたものと推測されました。

▼ファミリーで涸沼に来てくれるなんて嬉しいことだなあと思っていましたが、この日の夕方に1羽が高圧線に引っかかって感電し、群れも姿を消していたと伺いました。