夏の北海道周遊(6)落石クルーズのラッコ親子、オジロワシ、ウトウ
6/15~23 北海道を旅してきました。
19日、弟子屈から根室に移動して落石クルーズに乗りました。
▼20日の予定だったのですが、急遽空きが出たということで前倒しの19日に乗りました。今日は北風で地形的には波が穏やかそうです。
屋根で営巣するオオセグロカモメ。(Slaty-backed Gull)
▼出発してすぐに次々と出てきたのはウトウの群れ。ウトウの中に目的の「エトピリカ」や「ツノメドリ」が混ざっていることもあるようなので注意が必要です。(Rhinoceros Auklet)
▼ツノまでしっかり見えるウトウ。仙人の眉毛とヒゲのような羽根も特徴的です。
▼お腹がブチ模様のケイマフリ。夏羽だとお腹が黒く、冬羽だと白いので、中間くらいの感じです。
▼2~3羽ですが、ハシボソミズナギドリも飛びました。(Short-tailed Shearwater)
▼ユルリ・モユルリ島に近づき、ターゲットのエトピリカを探し、何度も接近と旋回を繰り返しますが、今日は残念ながらどこにも鳥影がありません。
島の周りは複数のオジロワシが飛んでいます。(White-tailed Eagle)
▼諦めて移動すると、のんきに岩場で休むゼニガタアザラシが見られました。岩と同じ模様で、一瞬どこにいるかわかりませんでした。
▼ラッコの親子。生後6ヶ月~の子どもの毛づくろいを丁寧にやってあげるお母さんラッコ。毛づくろいは毛のあいだに空気を含ませて浮力をつける大事な行動です。
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