びっくり!茨城県の県央部でホシガラス


11/24 県央部の公園を散策しました。

▼そろそろ小鳥も増えてきただろうかと公園を散策しました。エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、キクイタダキ(写真)の混群がにぎやかです。(Goldcrest)

▼まだ被写体としては警戒心が強すぎるアオジが、ひょっこりと姿を見せてくれました。(Masked Bunting)

▼桜の枝にポチッと留まっていた鳥影はビンズイ。今季初めて見られました。(Olive-backed Pipit)
しかし、2時間ほど散策してもそれ以上の鳥は見つからず、無念に思いながら車で帰路についたその時のことでした。

▼車窓からなんとなく気になる鳥の後ろ姿が見えていましたが、キジバトかカケスかと思っていました。

▼ちょうど横に付けたので双眼鏡で見てみると、振り返った顔はなんとホシガラスです。(Spotted Nutcracker)

▼ホシガラスといえば亜高山帯~高山帯に生息している鳥。

▼図鑑によると、冬季に1000m未満の低山に移動する…とはいえ、ここは低山というよりも平地に近い標高です。

▼幻でも見ているのか、というほど驚きましたが、車中から証拠写真を抑えたあとは外に出て撮影しました。

▼よほど空腹なのか、全然逃げずにひたすら採餌しており、つぶらな瞳や青や褐色の微妙な色合いがよく見えました。

▼ちょうど北日本に寒波が押し寄せてきたので、山地から漂行してきたものと想像されますが、たまたまのラッキーな出会いでした。

▼40秒くらいの動画を撮影してみました。手持ちでブルブルですが、よろしければご覧ください。