貴重なタカブシギ


7/26-8/2 涸沼周辺の様子です。

▼涸沼では7月の下旬から8月は主に水田のシギチを探して放浪することになりますが、なかなか見つからなくて大変です。
猛禽類の狩場にあったわずかな水場で見つけたコチドリ3羽。(Little Ringed Plover)

▼水田脇の草むらに隠れていたイソシギ。(Common Sandpiper)

▼久しく回っていなかったエリアの飼料用米の水田脇のイソシギ。いくら探してもいない中、見つけるとテンションが上がります。

▼ずっと前から目をつけていたものの、まったく生命の気配がしない水田。
ついにこの日、1羽のタカブシギが!(Wood Sandpiper)

▼こういう環境なら絶対、普通、シギチが来るはずなんだけどなぁ~と思いつつ眺めて空振りすること10回以上です。

▼まずはタカブシギ、クサシギが来ないと淡水シギチの渡りは盛り上がってきませんから、端緒となる1羽が現れて本当に嬉しかったです。

▼翌日また見に行きましたが、すでに姿はなく、いつもの閑散とした水田に戻っていました…。