野鳥のおすすめの本

update 2022年2月21日

右カラムの欄でも紹介した本などを改めて掲載します。


▶知って楽しいカモ学講座 : カモ、ガン、ハクチョウのせかい

緑書房(2021/10/7発売)
レベル:☆初心者以上向け

冬鳥のなかでも比較的近くで見ることができ、身近な存在であるカモ・ハクチョウなどについて、基本的な生態から最新の知見や調査方法までかなり良心的かつ体系的に書かれている教科書のような本です。
これらの鳥がどのような渡りをしているのか、日本では知り得ない繁殖地での暮らしぶりも書かれており、公園でよく見る鳥たちの秘密を知ることができます。



 


▶ぱっと見わけ観察を楽しむ 野鳥図鑑

ナツメ社(2015/3/23発売)
レベル:☆初心者以上向け

厳選された鳥の種類(324種)と說明の内容のバランスが絶妙な写真図鑑です。
現役バードガイドを務める著者の観察にもとづく採餌行動、生態、観察ポイントなどの說明が豊富で読み物としても面白く、似た鳥の比較ページなどもあるので迷った時にも便利に使えます。ページ構成が読みやすく楽しげなので、持ち歩いているとどこの図鑑か?と聞かれることが多いです。

 


▶日本の渡り鳥観察ガイド (BIRDER SPECIAL)

文一総合出版(2019/4/22発売)
レベル:☆☆中堅以上向け

「あーこの鳥見てみたいなー。でも、渡り鳥だからタイミングが合わないと見られないんだよな~。どうやったら会えるんだろう?」
近所の鳥はだいたい見尽くした中堅の方が、さらにマニアックな鳥との出会いを望む時に知りたい貴重なヒントが満載です。
フィールドに通い続けた精鋭若手バーダーによるその鳥が好む環境や時期の記述は、実際にその鳥に出会ってみると「いやまさにその通りだった!」と思わず膝を叩く納得感。何度読んでも発見があります。

 


▶新 海鳥ハンドブック

文一総合出版(2020/10/31発売)
レベル:☆☆中堅以上 向け(航路に乗る時は全員マスト)

海鳥に興味を持った時、特に航路に行くときは四の五の言わずに買わないとどうにもならない図鑑です。
旧版から続く箕輪義隆先生のイラストの正確な筆致に加え、あるとありがたい換羽の時期の記載、皆が迷いやすいオオハム類・トウゾクカモメ類の違いの說明などにページを割いており、小型な図鑑でありながら大変読み応えがあります。

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文一総合出版