新潟・長野の旅(3)ノジコ、ブッポウソウ、オオアカゲラ


5/26~29 新潟・長野方面へ探鳥に出かけました。

▼里山の早朝探鳥ではさえずりを頼りにノジコを発見。アオジとノジコを確実に聞き分けられるリーダーのおかげです。(Yellow Bunting)

▼ノジコを初めて見たのは10年前の戸隠です。次に見たのは7年前の飛島。なんと久しぶりの出会いでしょうか。

▼くっきりとしたアイリングに、黄色をベースに頭や背中に抹茶をふりかけたような和風の素敵な色合いです。
繁殖地は日本のみというのですから、大事にしていきたいですね。

▼早朝探鳥の最後には、わずかな情報をもとにブッポウソウのポイントを探しました。すると、立ち寄った場所に立入禁止の看板がぞろぞろと。その奥の方には巣箱とともにブッポウソウのペアの姿が見られました。(Dollarbird)

▼朝食後に出直し、立ち入りが可能な範囲で近づくと、いかにもブッポウソウが好きそうな枯れ枝が見え、しばらく見ているとそこにオオアカゲラが留まりました。(White-backed Woodpecker)

▼それから「ゲゲッ」というブッポウソウの声がどこからともなく聞こえ、予想通りの枯れ枝に留まってくれました。

▼また、厳しい角度でしたが、電線にも留まる姿も見られました。

▼ちゃんと撮影できたのはワンチャンスでしたが、当地に来たらブッポウソウは是非見たかったので、来るのを待ち続けて良かったです。