県北の山のコサメビタキ、オオアカゲラ、コガラ


6/8 県北の山を散策しました。

▼以前は笹薮の道や裏の方のコースも歩いたのですが、近年クマの注意情報が出ている場所なので熊鈴を鳴らしつつ、近くに人がいる範囲だけで鳥見しました。キビタキ。(Narcissus Flycatcher)

▼コサメビタキは前より少し減ったのか、ばっちり見やすい個体とは出会いませんでした。(Asian Brown Flycatcher)

▼車道の上の樹冠が少し閉じたようなコサメビタキがいかにも好きそうなところを見ていると、キャッチ&フライをしながら現れました。

▼その近くに前から声だけは聞こえていたコガラが登場しました。(Willow Tit)

▼コガラが群れでやって来たので観察していると、何羽かは翼をパタパタさせてあどけない様子です。

▼初めて見たコガラのファミリーで、上の個体は幼鳥でした。親は夢中で餌を探しては、幼鳥たちのところに戻って給餌していました。

▼ソウシチョウがたくさん出入りしている笹薮の谷を漠然と眺めていると、遠くから切れ切れのドラミングが聞こえ、切り株にオオアカゲラの幼鳥が現れました。(White-backed Woodpecker)

▼オオアカゲラの幼鳥は初めて見たのですが、頭頂部の色や下面の赤も薄く、枯れ木をつたうのもおぼつかない様子でした。
久しぶりの県北の山でしたが、県内で山の小鳥を色々と楽しめて大満足でした。