飛島を訪れて(7)帰りの航路


5/1 飛島からの帰りの航路で見た鳥達です。

▼帰りの船は行きと違って揺れは少なく、快適な鳥見ができました。
出発早々、10羽弱のウミスズメが脇を通りすぎて行きます。
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▼顔の白いオオミズナギドリが多数、船の後をつけて飛んできます。

▼すぐ脇を夏羽のウトウが飛び去っていきました。

▼どんどん行ってしまうのを必死で撮影したら、特徴的なくちばしや眉毛やヒゲが撮れていてかなり嬉しかったです。

▼はるか遠くでトウゾクカモメ類がウミネコに盗賊行為をしかけています。
トウゾクカモメ類はまともに観察したことがないのでよくわかりませんが、どの角度で写真を見ても中央尾羽の先が尖ってるのでクロトウゾクカモメかなあと思いました。トウゾクカモメは中央尾羽が不思議なスプーン状をしているそうです。

▼シギの群れが船の反対方向に飛び去っていきました。写真判定でオグロシギの群れではないかということです。海の上で渡り鳥の群れを見ると感動します。

▼船が次第に港に近づくと、シロエリオオハムの群れが船の前に現れ、それを割っていくような形になりました。

▼きれいな夏羽の個体もおり、飛ばして進むのがもったいない気分に。
飛島からの航路、行きは揺れがひどく苦労しましたが、帰りは体調と気分に余裕を持って観察・撮影ができ、非常に楽しい探鳥ができました。