
鹿島灘のウミスズメの復活
2/1 鉾田市の海岸から沖合を観察しました。
▼今年はウミスズメが漁港によく入っており、また、県北の沖合でもかなりの群れが見られているということから、期待して鹿島灘を眺めに行きました。
すると、あるポイントで、おびただしい数のウミスズメが帯状に見え、圧倒されました。(Ancient Murrelet)

▼魚を追って潜水を繰り返しており、波間から涸沼のハジロカイツブリの群れのようにポコポコと浮きあがってきます。

▼カメラの画角では表現できないのですが、海の右から左までウミスズメが浮いている状況です。

▼このようにウミスズメが数え切れないほど浮いている光景は、2015年1月を最後に見ていません。

▼2017年の夏から始まった黒潮の大蛇行は、2025年4月に終息が宣言されましたが、実に8年に渡って黒潮の暖かい海水が東北沖まで流れ込んでいたことになります。

▼その間、10年近くウミスズメ類の大群は見られることがなく、もう戻ることはないのではないかと絶望的に思っていましたが、冷たい海水が戻ってくると共にウミスズメも復活してくれました。感動です。

▼こんなにいっぱい、今までどこにいたんだよ~という感じです。

▼夕方に最後に訪れたポイントではかなり近くで採餌している様子が見られ、「ピィッ」と声も聞こえました。

▼鹿島灘の沖合ならどこでも群が見られるのではないかというほどの数千規模の数でしたが、メジャーなポイントでも1羽も見ないこともあったので、場所の当たり外れは日によってあるかもしれませんが、ぜひ見ておきたい光景です。

▼1分40秒くらいの動画です。最初のほうは距離がありますが、沖合の雰囲気を感じて頂ければと思います。














