再びのコスタリカ(7)~アメリカムラサキバン、ハイイロタチヨタカ

再びのコスタリカ(7)~アメリカムラサキバン、ハイイロタチヨタカ

3/10~3/19 二度目のコスタリカ訪問を振り返ります。

▼3/12「カーニョ・ネグロ国立公園」でのボートクルーズの続きです。
ベニヘラサギが頭上を何度か通過しました。降りているところをじっくり見てみたいのですが、なかなかそうはいきません。(Roseate Spoonbill)

▼水辺の茂みの中にハシナガタイランチョウがメジロのように飛び回っていました。前回の訪問でも出会いましたが、目つきが印象的です。(Common Tody-Flycatcher)

▼清涼感のある色合いのシロオビミドリツバメ。(Mangrove Swallow)

▼別のボートの観察チームが、高い位置にある何かを必死で見ています。我々のボートも見せてもらうと、誰が最初に見つけたんだろうと思うほど木の枝にしか見えないハイイロタチヨタカでした。(Common Potoo)

▼岸辺の木にまばゆい黄色の鳥がやってきました。オウゴンアメリカムシクイです。(Prothonotary Warbler)
ボートクルーズと聞くと湿地の水鳥ばかりかと想像していましたが、色々な小鳥も見られて充実の観察となりました。

▼さて、一回目のボートクルーズを行ったカーニョ・ネグロ国立公園からほど近い「メディオ・ケソ湿地」(→コスタリカの地図)でふたたびボートからの観察を行います。

▼ここでのターゲットバードのアメリカムラサキバンはすぐに姿を見せました。(Purple Gallinule)

▼こちらは日本のバンに近い、アメリカバンです。(Common Gallinule)

▼すぐ眼下に現れたアメリカムラサキバン。カラフルで、日本で話題になる鳥だとセイケイに近い色合いです。

▼前回のボートクルーズは川そのものでしたが、こちらはより穏やかな水辺でバンの仲間などが水草の上を闊歩している姿がよく見られました。

▼アメリカレンカクの若鳥は成鳥とは全く違う姿をしています。(Northern Jacana)