再びのコスタリカ(16)~夢に見たオナガセアオマイコドリ

再びのコスタリカ(16)~夢に見たオナガセアオマイコドリ

3/10~3/19 二度目のコスタリカ訪問を振り返ります。

「サン・ラモン」の北西部の山間から「オロティーナ」~「タルコレス」の低地へ移動しました。(→コスタリカの地図)
さて、今回繁殖期の3月にコスタリカを訪れた最大の目的と言える鳥が、オナガセアオマイコドリです。

▼最初の挑戦は「サン・ラモン」の山間部。ちょっとした登山ハイキングを経て、オナガセアオマイコドリのポイントに着いたのですが、全く姿を現さず、出たと思ったら樹上でまともに見ることができませんでした。(Long-tailed Manakin)

▼鳴きながらビョンビョン飛び回る上、出るところが暗いので、樹間から見える一瞬を捉えないと撮影することができず、このときは証拠写真止まり。
あまりの撮影難易度に、その日の晩は「まともに撮れずに帰国することになったらどうしよう…」と悪夢を見るほどでした。

▼次のチャンスは、翌日の「オロティーナ」の近郊の私有地の森の中でした。
オグロキヌバネドリのメス。(Slaty-tailed Trogon)

▼今度は多少開けた林道に出現。
オナガセアオマイコドリの数自体はかなり居るようなのですが、見られるかどうかは別です。

▼一度聞くと忘れられない「トレド~♪トレド~♪」という不思議なさえずりを繰り返します。

▼前回見た時よりは姿を見せてくれますが、それにしても環境は暗く三脚が必要でありながら、移動速度がとても早いので、あたふたしているうちに撮り逃してしまいます。

▼基本的に見上げる高さなので、きれいな色の部分ではなく真っ黒なお腹がメインになってしまいます。

▼複数の個体が入れ代わり立ち代わり来る状況にもなり、かなり活発なオナガセアオマイコドリ。どうにかしてまともな写真を撮りたい…。

▼一旦その個体群は置いておき、森の奥へと進んでいくと、また近くで「トレド~♪」の歌が始まりました。
今度こそちゃんと撮るぞと気合を入れ、「あの枝に留まってくれ」と念を送っていたところ、なんと目の高さのその枝に何秒か留まっていてくれたのです。

▼お陰でどうにか、オナガセアオマイコドリの聖職者のような赤い帽子と水色のケープをしっかり撮ることができました。
今まで撮ったどの鳥よりも難しく、撮れたことが嬉しかったかもしれません。